和庭

既存の素材を生かしたモダンな和庭   三次市 K様邸
今回は、先代から受け継がれてきた和庭のリフォームをご紹介!
お客様のおじいさまがこだわりを持って造られたお庭ですが、実際日常のお手入れをするのは大変ですよね~。
そこで、既存の素材を残しながらもモダンで、小さなお子様も遊べるスペースを確保しつつ、手軽にお手入れできるお庭にしたい・・・。とのご要望でした。

施工前↓

施工後画像↓

同じスペースなのに、とっても広く感じられる空間になりました!!
枯山水もとても涼しげ・・・。↓
庭に埋もれていた石も飛石として復活!

よくある樹脂製ガーデンパンも変更。
耐火煉瓦(溶鉱炉で使われていた物)と洗い出しの玉石で既存の敷石に溶け込む存在になりました。
洗い場部分の石は、庭にも埋め込んだ石を使って、もともとあった凹み部分に排水を設置しました↓


今回の主な施工ポイント
○庭にあった樹木や自然石を有効利用
○既存のブロック塀は壊さず、高洗浄後に木目調の樹脂フェンスでカバー(壊さない事で大きくコストダウン)
 枯山水部分は、モルタル下地で目地を消した上に珪藻土の櫛引仕上げを施し、笠木は造形モルタルでメリハリを付けました。
○路盤は固まる真砂土なので透水性があり保湿もよく、防草効果もバツグン!これで面倒な草取りから開放されます。

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